na Reloはいいね

 YouTubeを見てて最近知ったのが、na Reloだ。福岡のポップスバンドで、よく分からないバンド名だが、彼ら自身がカタカナでナレロと書いている。女性ヴォーカルが二人に男性のギタリストとドラムの4人グループだ。オールディーズというか懐メロというか、1960年から90年代くらいのポップスを中心に演奏する。米国の曲も日本の曲もやる。初めて聴いたのが'Rhythm of the Rain'(悲しき 雨音)で、まあとても古い曲でカスケ-ズというバンドでヒットした。英語のバンド名は The Cascadesでまさに曲に合った名前でそのせいかこの曲しかヒットしなかったような気がする。(cascadeはdownを付けて動詞で使うと’流れ落ちる’という意味で、昔勤めていた会社の外国人上司が良く使ったのが懐かしい。もっともこのバンドがどういう意味でこの名前を付けたのかは知らないし、他の意味があるのかも知らない)

 

 最初に聞いて興味をもってたくさんの曲を聞いたがどれもとても懐かしくかつ洗練されている。ギターもパーカッションもヴォーカルを引き立てる演奏で心地よい。もちろんヴォーカルが良いのだが、全体的に力が抜けた感じが聴き手の心をいやしてくれる。j-POPでは大滝詠一がいい。わたしは初めてチャンネル登録をしてしまった。オリジナル曲があるのかどうかは知らないが、彼らに合った曲があればヒットしそうな感じがある。でも彼らに合う曲を作ってくれそうな大瀧詠一加藤和彦ももういないなあ。去年の10月にこのブログでハラミちゃんのことを書いたが、彼女はその後どんどんビッグになり、今年の紅白に出るらしいし、1月には日本武道館でリサイタルをやる。だからこの人たちもどうなるか分からない。応援していきたいと思う。

 

 11月に痛めた背中がまだ痛い。医者に行って薬をもらっているのだが、中々痛みが消えない。特に座っているのが良くなくギターを弾くのは最悪だ。ゴルフはしている時はいいのだが終わると痛い。この二つが楽しみなのに・・・来年は年男で72歳になるのだから体の具合が良くなくても仕方ないのかもしれないが、本人はもっと練習してギターもゴルフも上手くなりたいと思っているのだ。そんなことは考えずに楽しめばいいじゃないかと言われるかもしれないが、上手くなろうと思わなければ楽しくない。特にギターの先生から勧められたギター用の編曲は来年もやってみたいと思っている。今年は先生に楽譜の書き方を教わりながら、井上陽水の’少年時代’をギターアレンジした。次にやりたいと思っているのは、Back Numberの’ヒロイン’とChicagoの'Hard to Say I'm sorry'( 素直になれなくて’)だ。上手くできればいいのだが。

 

 話は変わるが岸田首相は経済音痴なのだろうか。格差是正を言うのはいいし、正しいと思うが株価下落を呼ぶ発言はしないで欲しい。経済は政治以上にグローバル化しているから、他の主要経済国とは違う発想で市場に関連することを言うと株価に影響が出る。誰かその辺をもう少し教えてあげてくれ。