2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

英書を読むことの勧め

英語を公用語にする日本企業が増えてきたことで、また日本の英語教育についての議論が盛んになっている。英語教育をどうするかは平泉・渡部論争が有名でこれが1974年頃だから、もう30年以上も続いている。グローバル化の進展で、当時とは大きく環境が…

国内ビジネススクールの実情(2)

前回のブログで国内のビジネススクールの厳しい現状について書いた。一言で言えば学生が集まらないことである。慶応がビジネススクールを始めた頃は企業派遣の学生がほとんどだったが、現在では自分で授業料を払う学生が大半になっている。それでも慶応はど…

国内のビジネススクールの実情(1)

最近国内のビジネススクールのことを調べる機会があり、その数の多さに驚いた。文部科学省のサイトによると昨年の4月の時点で32校で、会計の大学院も含めると49校である。ここではビジネス校に的を絞って議論するが、32のうち国立が12校である。ま…