北欧旅行(7)ノルウェー後編

 ベルゲンはオスロから飛行機で40分。有名なベルゲン急行だと7時間。ベルゲン急行の内見ごたえがある風景は一日ツアーでも体験出来るということで飛行機を選択。7時間も鉄道に乗ると時間だけでなく体力も消耗するので賢明な選択だった。ベルゲンは港湾都市であると同時に観光都市でたくさんの旅行者で溢れていた。特に14-5世紀にハンザ商人の家や事務所として使われていた木造家屋が連なるブリッゲン地区は、世界遺産に登録され大変人気があるし街自体もとても美しい。








ケーブルカーで登れるフロイエン山から見る風景も中々だ。








ブリッゲン地区はこんな感じ。












ベルゲンを拓いたホーコン王の館もすぐそば。










我々が3泊したベルゲン・ラディソンもブリッゲンに隣接し、風景に合わせた外観をしている。









港のそばには魚市場があり大変な賑わいだ。









ここからはフィヨルドツアーが出ている。ヨーロッパで最も長いソグネフィヨルドへはベルゲン駅からベルゲン急行で約2時間、フロム鉄道で1時間弱乗り、それからフェリーでフィヨルドを約2時間かけて下る。フェリーの終着駅からバスで1時間ちょっとでベルゲン急行の駅に着き、また急行に乗り1時間15分でベルゲンに戻る。なぜこんな道筋を書いたかというと、このツアーはフェリーによるフィヨルド観光だけではなく、ベルゲン急行、フロム鉄道、バスそれぞれから素晴らしい景色を楽しめるからだ。まずベルゲン急行とフロム鉄道からの風景。ショース滝は電車を降りてみるのだが、突然音楽が流れ遠い山の中腹で何やら踊る女性が現れたりする。





















そしてフェリーでフィヨルド観光になるが、このフェリーは途中に船の駅があり住民を下ろしたりもする。フィヨルドは氷河で削られて作られた壮大な岩壁に海水が入り込んだものだが、確かに大きな絶壁は壮観だが思った程は感動しなかった。雨が降って寒かったのであまり外にいられなかったこともあるのかもしれないが、パンフレットの写真のように上空から鳥瞰するようなわけにはいかないので、もう一つその凄さが伝わってこなかった気がする。とは言ってもやはりそれなりのものなので写真をどうぞ。
































以上がノルウェー編でした。