北欧旅行(5)

7月18日、旅行10日目だ。ストッホルムの2日目で観光は今日が最後。明日はヘルシンキ経由で帰り、成田に着くのは月曜の朝になる。いつもはグウタラしているのが、10日間休みなしに歩き回った。その間タクシーに乗ったのは1日目にヘルシンキ空港からホテルまでと、ベルゲンでフィヨルドツアーに行くのにホテルと駅を往復した時だけだ。後は電車、地下鉄、バスと歩きだ。よくここまで来たと思うがさすがに疲れた。ヘルシンキに2泊、オスロ1泊、ベルゲン3泊、コペンハーゲン2泊、ストッホルム2泊の弾丸旅行だった。治安が悪化しているとの情報があったので心配していたが、1日中歩いたり、夜も外出しても危険を感じることはなかった。英語の案内が少なく、現地語がよく分からないので、特に地下鉄の乗り換えに悩んだが現地の人は皆親切に教えてくれたし、英語も喋れる人が大半だった。

オスロ以降の詳細と写真は日本に帰ってからブログに載せるが、楽しい旅行だったと言える。ベルゲンからの1日旅行で乗ったベルゲン急行とフロム鉄道の景色は見事だったが、フェリーから見たフィヨルドは大きな断崖絶壁だが、こんなものかと言う感じで期待ほどではなかったのが本音だ。コペンハーゲンの人魚姫はガッカリの期待が高かったが、まあまあのがっかりだった。ストッホルムもたいへんきれいな街でノーベル賞の晩餐会が開かれる市庁舎のホールも見られた。写真で見るより古びた感じで、平和賞の授賞式が行われるオスロの市庁舎の方が立派な気がする。その他色んな印象があるがこれらも後で触れたい。娘から妻にラインが届いて「家に着くまでが遠足」とのこと。注意して帰ろう。