南部アフリカ旅行から帰って

 一昨日(8月7日)に南アフリカ旅行から帰ってきました。木曜から金曜はぐっすり寝たが、昨晩はよく寝られずまだ時差ボケがあるようだ。マア、とりあえず無事に帰って来れて良かったというところです。今回もパック旅行で行き帰りの飛行時間も入れると11日間になるが、実質はケープタウンに3泊、プレトリアに2泊、ジンバブエビクトリア・フォールズに3泊です。プレトリアは2泊といっても、ジンバブエヨハネスブルグ間の飛行機の時間の調整のために3日あけて泊まるので、観光するところは限られていた。従って旅の中心はケープタウンジンバブエから日帰りで行ったボツアナの野生動物ツアーとビクトリア滝の見物です。

 旅の総括は後で述べるとし、詳細な印象は写真を入れて次回以降に書く予定ですが、まず反省を三つばかりしなくてはなりません。

 前回のブログで現地レポートをすると書いたのですがこれが出来ませんでした。旅で疲れていたのでもサボっていたのでもない。ブログを載せている‘はてなダイアリー‘の自分のアカウントにアクセスできなかったからです。出発前にパスワードを変えたのだがそれを間違って覚えていたのです。
 iPADの場合初めにpwをいれると、その後の各サイトへのアクセスはpwがインプットされた状態で表示されるのでタカをくくっていたが、サイトによっては希にpwを要求されることがある。これが起こって上手く対応できず、何回もトライする内にpwが無効になってしまった。まことにお粗末で恥ずかしい限りであります。

 二つ目も同じ種類のミスで、SBI証券でやっている信用取引の内で決済期限が8月1日に来るのがあるのを失念していた。一般的に証券会社のオンライン取引の場合、自分のアカウントに入る時と実際取引を行う時にそれぞれpwが要る。前者は自動で表示されたが取引pwはそうはいかない。これも出発直前に変えていたのでしっかり覚えていなかった。息子にメールして調べて対応しろと言ったが間に合わず処分されてしまった。せめてのも救いは損していなかったことです。8年くらい前にイタリアに行った時も同じことが起こり大損をしたので注意していたのですが、またやりました。年は取りたくないものです。

 三つ目はもっと幼稚でカメラのバッテリーを行く前に充電していたので大丈夫と思い、充電器を持って行かなかったこと。妻は違うメーカーのカメラを持っているが彼女もわたしが言ったせいで充電器具を持たずに出かけた。二人共に野生動物ツアーの途中でバッテリーがあがってしまった。信用を失うし、不便だし、面目丸つぶれであります。もっともiphoneipad-miniで写真は取れたのですが、やはり旅の場合はカメラが一番です。
 わたしのは5年前の馬鹿チョン、妻のは3年前の馬鹿チョンですが、アフリカなどで動物を撮る場合はやはりもう少し良いカメラが必要でしょう。今はミラーレスなどはとても安くなっているのでこれくらいは持っていったほうが良いと思うし、一眼レフは嫌だというなら、馬鹿チョンでも今はズームが10倍以上のものもあるのでそうしたものを持っていくと良いと思います。

 そうした反省点はあるものの、旅そのものはとても良かった。人にすすめるかと聞かれたら間違いなくすすめると答えるでしょう。わたしが行ったアフリカは既に観光地になっていて、あの大ヘミングウェイが好んで訪れた70-80年くらい前とは比べ物にはならないでしょうが、やはりアフリカはアフリカでそこでしか体験出来ないないものがあります。またアフリカの繁栄と白人の黒人搾取が切り離せないこと、そしてこれが不当でありながらもプラス面もあることを感じざるを得ません。短い旅行の印象に過ぎませんが、感じた限りでのアフリカの魅力と負の一面を次回からお伝えしたいと思っています。