2010-04-02から1日間の記事一覧

’芥川賞 該当作なし’に思うこと(2)

第142回芥川賞は該当作なしに終わったが、9人の選考委員の中で3人の委員がそれぞれ異なる作品を受賞作として推薦している。池澤夏樹が’ビッチマグネット’を、小川洋子が’犬はいつも足元にいて’、黒井千次が’ボーダー&レス’を推している。しかしこの3作のど…